PICK UP ARTIST #007"田島茜"

8月23日にニューアルバム『オンナノカタチ』をリリースしたシンガーソングライター田島茜。今作では楽曲は勿論、クラウドファンディングやツアーなど立案から全てをやり遂げた彼女にインタビューしました。  

 

本当に妥協せずにやりきったかなっていう感じがしてます

・『オンナノカタチ』リリースおめでとうございます!リリースにあたり今作の構想はいつ頃から練り始めたのですか?
今年に入ってからですね。楽曲は結構溜まっていたので1月、2月くらいから何となくピックアップしつつ、ツアーが入っていたりしたので、具体的に動き出したのは3月からですね。

・今作はクラウドファンディングを試みて見事大成功でしたね
コンセプトとして「お客さんと一緒にアルバムをつくりたい!」と思いこのプロジェクトを立ち上げました。全国各地をツアーで回って出会ったお客さんにもネットを介して協力して欲しい!と思いました。一人でやっているので色々大変な面もありましたが本当に成功して良かったです。

・ジャケットもタイトルとリンクした素敵な写真ですがコンセプトは田島さんご本人のアイディアでしょうか?
ありがとうございます。最初に思い浮かんだのが黒髪の女性をバックに撮りたいなと思ってたのでカメラマンさんに相談して、ちょうどいい髪の長さの女性を集めようとなり、女優さんやサポートメンバーのベーシストに協力してもらいました。ロケ地もカメラマンさんが紹介してくれました。

『オンナノカタチ』セルフライナーノート

[M1. 12時間]
「12時間かけても会いに行きたい人」と歌詞に出てくるのですが、”みんなに会いに行く”というイメージの曲で最初から1曲目にしたいなと思ってました。 なんか首都高抜けて空港方面に向けて走っていくみたいな(笑)、そういう疾走感と夜の高速のあのオレンジのライトの感じがイメージと重りますね。 アレンジ面は最初にバンドで演奏した時から纏まっていたのでそのままレコーディングした感じです。

・ミックスもメジャー感があり1曲目にふさわしい仕上がりですね。
ありがとうございます。バンド時代からずっとお世話になっているエンジニアさんに今回もお願いしました。

[M2. りそうのおんな]
この曲はガラッとアレンジを変えたりサウンド面に結構こだわりましたね。自分の中ではイメージはあったんですけど実際レコーディングに入ってみるとキーボードの音色だったり、リフの音色だったりとか、メンバーに上手く伝えるのが難しくて。ギターの音色とかも「なんかもうちょっと尖った方がいいんだよね」とか言って(笑)、ちょっと音作りには苦戦しましたね。ミックスの段階で更に雰囲気も変えたり色々試したことで新しい発見もありました。 でもレコーディングに参加してくれたメンバーから「この子(曲)はどういう子なのか全然掴めなかった」と言われましたね(笑)。

[M3. さよならOKMR]
・OKMRって岡村ですよね(笑)?

岡村誰なんでしょうね(笑)。わからないです、ゴロなんで(笑)。

・岡村というワードが先にあって歌詞を書き始めたのですか?

そうですね、岡村ありきで(笑)。新鮮でしたし「じゃあ、どういうヤツにしようか?」と考えて、結構なんかやばいヤツにしたいなって思って。非常識なヤツにしたくて。 ギターのトラックも1本多く入れて、弾き倒してくれって頼んで(笑)。ずーっと弾き倒してるやつが後ろにいます、よく聴くと「変態がいる〜!」ってなりますよ(笑)。

[M4.フェイマスガール]
いろいろスムーズにいった曲、ライブで演奏する時とはまた違った感じを味わえるので気に入っていますね。トラックはparallelさんという方が提供してくださり、アレンジがかっこよくてびっくりしました。一番最後にフルートが入っているのですが、逆再生を使わずに敢えて逆再生風の吹き方をしてみたところも聴きどころですね。

・田島さんらしい女性目線の歌詞ですね?
そうですね、色々なブランドとかに囚われないで、自分の感覚で選んでくださいというメッセージを込めた曲になってます。

[M5.その前に]
アルバムを作ろうとなった時に、1曲推し曲みたいなのも欲しいなと思って作ってみた曲です。最近の曲ですね。バランス的に(曲順は)後の方で、アルバムの中でも隠れた名曲的な立ち位置になればと。「意外といいじゃん、これ」みたいな立ち位置の。今作のレコーディングでドラマーは3人お願いしたのですが、 この曲と「さよならOKMR」は吉田卓郎さんというロック畑のドラマーの方にお願いしまして見事にイメージ通りの仕上がりになりました。

[M6.日常]
この曲も最初はもっとねっとりした曲だったんですよ、もっと重い演歌寄りの曲に聞こえる感じ。私の中ではもっとポップで可愛らしい曲のイメージが強かったので、レコーディングを機にがらっと印象を変えた曲です。ほんとシンプルにつくってみようかなと。完成を聴いてサポートメンバーやエンジニアさんは「この曲って夜っぽいイメージだよね」って言ってたんですけど、私の中ではもうちょっと昼寄りなんだけどなと実は思ってます(笑)。

[M7.こんなに誰かを愛せるなんて]
この曲も録る前から曲順を最後にしようと決めていた曲です。演奏の後ろでピコピコ入っていたり、ストリングスが入ってくるタイミングもサポートキーボーディストの恵土友梨さんと拘った部分です。歌のニュアンス的なところがちょっと難しそうだなと録る前から思っていたので、歌録り初日の一番体が温まってきた時を狙って挑みました。早く仕上げたかったし2日目に残したくなかったので(笑)。

そういうカメレオン的な部分を音にできたらいいなと思って

・今お話していて感じたのは、田島さんの中での今作の世界観が最初からしっかりあったようですね。
そうですね自分の中のイメージはしっかりありましたね。

・その世界観をミュージシャンの方々に伝えていった形ですか?
今までのレコーディングでは周りのミュージシャンに「これどうかな?」とか意見を聞きながら、キャッチボールしつつ進めていたのですが、今回はバキッと自分の意思でやってみようかなと思って。もちろんメンバーに相談することもあったのですが、でも今作は自分のジャッジの方が多かったのかな。

・ミックスの細部まで妥協していない感じが凄く出ていると思います。
ここまでやるんなら全部貫き通してやろう!って思っていたので、はい(笑)。

・タイトルは先にきまっていたのですか?
はい、決まっていました。やっぱり女の人って色々な面があると私も思っていて、そういうカメレオン的な部分を音にできたらいいなと思っていました。 やっぱり恋愛感情を歌っている曲が多いので、そういった部分も感じて欲しいなと思いますし、「さよならOKMR」や「フェイマスガール」のようなちょっと変態な曲ももっと書きたいなと思ってます。

・今年の初めから取り組み始めて8月にリリースを迎えましたがあっという間でしたか?
そうですね、忙しかったですね。クラウドファンディングや色々やったおかげもあり良い作品になりましたし、本当に妥協せずにやりきったかなっていう感じがしてますので『オンナノカタチ』を是非聴いて欲しいですね。 ちょうど今MVも撮ってますし、9月13日にはレコ発もありツアーも始まるので、今後も田島茜に興味をもって頂きたいです。
・ありがとうございました。



田島茜

PROFILE:
埼玉県出身。ロックフルーティスト&シンガーソングライター。 イギリスのロックバンド「ジェスロ・タル」に感化された田島茜独自のトリッキーなフルート奏法、様々な恋愛模様を新しい目線で捉えた独特の世界観を、親しみやすくインパクトあるメロディで歌う。 ライブパフォーマンスでは世界でも数少ないワンハンドフルート奏法を取り入れている。

LIVE:
‪2018/09/13(木)‪
東京・下北沢CLUB251‬‬
“田島茜企画特別編〜2ndミニアルバム『オンナノカタチ』リリース〜”

出演:田島茜/CittY/川原光貴
開場‪19:00/開演‪19:30前売¥2,800/当日¥3,300(+1D¥500)

田島茜 2nd mini album
『オンナノカタチ』
AKCD-1002 / ¥2,000(税込)
8月23日(木)Release
1.12時間  2.りそうのおんな  3.さよならOKMR  4.フェイマスガール  5.その前に  6.日常  7.こんなに誰かを愛せるなんて

Amazonにて取り扱い

田島茜オフィシャルサイト
オフィシャルツイッター

CLUB251 OFFICIAL WEB SITE

 
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